ストレスに効く、自己肯定感アップにも最適なパソコン水彩画

絵画ソフトを使えば、本物の絵の具を使ったようなぼかしやにじみを表現できる

リアルな絵が描ける絵画ソフト

絵画専用ソフトだからできる、リアルな表現の数々

 パソコン絵画を描くには、絵画用に作られたお絵かきソフトを利用します。専用のソフトを使うことで、本物の画材を使ったような表現ができるからです。

ぼかし

一番利用頻度が高い技法です。塗った絵の具が乾かないうちに水筆を使って色をぼかします。使い道は空のグラデーション、柔らかい陰などいろいろ。ぼかしの強度はお好みで変えられます。

ArtRageによる水彩のぼかし技法

にじみ(ウェットオンウェット)

2色以上が混ざり合っている花弁や落ち葉など、複雑な色面を作りたいときに用いる技法です。下の絵の具が乾かないうちに新しい絵の具を載せることで、にじみを生み出します。

ArtRageによる水彩のにじみ技法

ソフトエッジ

水分を含んだ筆で輪郭をなぞり、ざらついた見た目を柔らかく仕上げます。丁寧にエッジをならすことで絵の完成度を高めることができます。なぞったあとで色を伸ばす使い方をすることも。

ArtRageによる水彩技法ソフトエッジ

速乾(ウェットオンドライ)

下に塗った明るめのベースが乾いたあと、少し濃い色で上から重ね塗りします。絵の具の縁にはっきりした輪郭が現れるのが特徴です。立体感を強めたい場面で使用します。

ArtRageによる水彩技法ウェットオンドライ

重色(グレイズ)

速乾と少し似ていますが目的が異なります。下の色が乾燥した後に別の色を重ね塗りすることで、擬似的な混色効果を狙います。先に影の色を塗って、上からベースとなる色を重ね塗りすると明暗付けが楽にできます。

(※設定を変えれば、下の色が透けない不透明水彩として塗ることもできます)

ArtRageによる水彩技法グレイズ(重色)

混色

絵の具チューブから絵の具を出してナイフで混ぜれば、本物の絵の具と同じように混色ができます。混色の知識があれば、パソコン絵画にも生かせます。

ArtRageによるリアルな絵の具の混色

他のお絵かきソフトと絵画ソフトとの違い

お絵かきソフトならどれを選んでも同じ?

お絵かきソフトは、大きく2タイプに分かれます。どの絵のジャンル向けと決まっていない汎用ソフト、それから絵のジャンルにあわせて作られた専用ソフトの2つです。

専用ソフトには漫画向け・絵画向けといった広いくくりのものもあれば、水彩のみ油彩のみといった単体画材専用のものもあります。

このように「お絵かきソフト」と一口にいっても、扱っている画材や対象とする絵のジャンルは様々。絵を描けるならなんでもいいと適当に選んでしまうと、あとで苦労することになります。

ソフトが得意とする絵のジャンルが違う。機能も大きく異なる

専用ソフトは、対象ジャンル(画材)の絵を楽に、かつ本格的に描くための機能へ力を入れて作られています。

たとえば、漫画用お絵描きソフトにはコマ割やトーンを貼る機能が搭載されています。一方、絵画系お絵描きソフトにそういった機能はありません。その代わり絵画向けとして、ナイフを使った絵の具の混色、紙の種類や粗さを選べる機能などがあります。

コミックイラストや漫画は線で描くのが主体のため、線画機能が特化されてます。対して絵画ソフトでは、ぼかしなど画材特有の表現をパソコン上で再現することを重視しています。

下書きなど線で描く機会もありますが、基本的には面で描くことが主体になります。そのため線画機能は簡易化され、その分絵の具の塗り重ねやぼかしといった技法表現が強化されています。

同じ水彩でも、絵画ソフトの方が本格的な表現ができる

絵画用以外のお絵描きソフトにも水彩機能が搭載されているものはあります。しかし絵画専用ソフトほど本格的なものではありません。水彩というよりは「水彩風」の表現ができるインスタント的な機能、と考えた方がいいでしょう。

絵画ソフトでは本物らしい表現・描き方を再現すべく、プロの画家たちがソフト作りに協力しています。

彼らは新しいバージョンが出る前に使い心地を確かめるテストにも協力しています。画材を知り尽くしている画家たちの声を反映しているからこそ、絵画ソフトはリアルな技法表現が可能なのです。

お絵描きスタイルで選ぶ、絵画ソフト

当教室では、ArtRage(アートレイジ)という絵画ソフトを採用しています。このArtRageシリーズのソフトから、お絵描きスタイルごとのおススメをご紹介します。

日本語入力OK! ArtRageはソフト会社のサイトから購入できる

ArtRageはニュージーランドのAmbient Design(アンビエント・デザイン)というソフト会社が制作しています。ソフトは多言語に対応し、日本語表示にも対応しているので安心です。

ArtRageはこの会社の公式サイトから購入できます。入力画面こそ英語ですが、入力は英語で大丈夫。支払いはクレジットカードのほか、日本のコンビニ払いが選択できます。

それでも不安という方、大丈夫です(^^) 私の方で日本語の手順書を作りました。体験版の導入手順も出ています。

モバイル版については、iOSであればiTunes、AndroidであればGoogle Playより購入可能です。

パソコンで絵を描くのがどんな感じか試してみたい

「ArtRage体験版」をおすすめします。無料版ですが、有料版の機能をすべて使えますよ(^^) 試しに使ってみたいなという方にはうってつけです(※ただし、ファイルの保存は出来ません)。

Windows用とMac用のインストーラーが用意されています。

体験版で試してみて良かったら、ArtRage(または簡易機能版のArtRage Lite)の購入を検討してみては。

初心者なので、まずは安く始めたい

パソコン絵画を始めたいけれど、続くかどうか自信がないから投資は控えめにしたい。そんな慎重派のあなたには、簡易機能版の「ArtRage Lite」がおすすめ。フル機能版(ArtRage)の半額以下で購入できます。

もしあとからArtRageの方がよかったな、と気持ちが変わっても大丈夫。Lite版を持ってる方がフル機能版を購入する際はもれなく優待割引が受けられます。

でも一番のおすすめは、ArtRage Liteが無料でついてくる「Intuos Draw」というペンタブセットを購入すること。ArtRage Liteの金額分お得になりますし、フル機能版への優待特典ももちろんついてきます。

絵を趣味として続けていこうと思ったら、ペンタブは必須アイテム。それならIntuos Drawのセットで買ってしまうのが一番スムーズな始め方だと思います。価格も7千円程度とお手頃です。

※2018年3月追記) 新モデルのIntuos DrawにはArtRage Liteがついてきません。以下の旧モデル版Intuos Drawを購入すれば、ArtRage Liteは無料セットでついてきます。

カフェや旅先でお絵描きを楽しみたい

カフェで優雅にお絵描きタイムを楽しみたい、公園の花壇でスケッチしたい、スケッチ目的の旅をしてみたい。そんな憧れはタブレットで叶えることができます。

Windowsタブレットであれば、パソコン用のArtRage・ArtRage Liteをそのまま使えます(※安いタブレットの場合、お絵描きソフトを動かすだけの性能が足りないものもあります)。

iPadやAndroidであれば、モバイル版のArtRageが発売されています。

iPadやiPhoneで使えるiOS用は「ArtRage for iOS」、Android用は「ArtRage for Android」になります。そのお値段なんと600円!(※2018年3月現在)。パソコンに比べて機能は少なめですが、出先で気軽に水彩画を楽しむには十分な機能が揃っています。

 外出用としてパソコン版とは別に購入するのもおすすめです。

ArtRage for iOS

ArtRage for Android