準備・後片付けは不要。部屋を汚さない趣味だから安心

パソコン絵画の準備はPCの電源を入れるだけ

パソコン絵画の準備は電源を入れるだけ

絵の具で絵を描くにはまず準備が必要

パソコンで絵を描くのに準備が必要なのは、一番最初の1回目だけ(ペンタブの設定、お絵描きソフトのインストールなど)。2回目以降はパソコンの電源を入れるだけですぐ描き出せます。

一方絵の具で絵を描くとなると、まずテーブルを出してきて、それから紙と絵の具をセッティング。場合によってはテーブルを出すスペースのために部屋の片づけが必要かもしれません。「絵を描くのは楽しいけれど、描き出すまでがめんどう」という方、多いのではないでしょうか。

絵の具の匂いや毒性に注意が必要な場合も

さらに絵の具の扱いにはなにかと気を使う必要があります。

うっかりこぼして、服や部屋を汚さないようにするのはもちろん。小さな子どもがいればイタズラされないよう常に目を見張り、油彩のように匂いや毒性のある絵の具を使う場合は換気も忘れず行う必要があります。

学校の図工室と違って家の中は狭く、そして汚れて困る物に囲まれています。なかなかゆったりした気分で絵を描くのはむずかしいものですね。

準備・後片付けに手がかかるとやる気がなえる

嫌いな絵の具・嫌いな後片づけ

子どもの頃、絵が苦手だった私は特に絵の具が嫌いでした。ただでさえ上手に描けないのに、やっと終わったと思ったら絵の具にまみれた筆やパレットを洗わなくてはいけなかったからです。

絵が好きな人ならまだしも。まだそこまで没頭していない初心者にとって、準備や片づけの手間はやる気に関わる重要なポイント。準備が楽なほど、気持ち的にも取り組みやすくなります。

手間が少ないほど、気持ちは身軽になれる

今思うと子どもの頃あんなにも絵が苦手だった一つの理由に、この”絵の具の面倒さ”があるような気がします。

それが絵を描く上で必要なこと、当たり前なことはわかります。でも家の中の整理整頓も同じかと思いますが、人によっては退屈で苦痛だったりするのです。

準備や後片付けに時間がかからなければ、それだけ気軽に取り組むことができます。この「気持ちが軽い状態でできる」という点は、その趣味を楽しんで続けていく上での重要なポイントとなります。

準備も後片付けも不要だから、パソコン絵画は気が楽

余計な気を使わなくていいから、描くことだけに集中できる

そのようなわけで。私が大人になってパソコン絵画にはまった理由のひとつには、不純ではありますが、片付けが楽という事情も大いにあったりします(^^ゞ

絵の具も筆も紙も。必要なものはすべてソフトの中に入っています。あとはペンタブを置く場所さえあれば、わざわざ大きなテーブルを出す必要はありません。

パソコンから絵の具が漏れることはもちろんありません。部屋を汚さないかとビクビクしたり、新聞を広げる必要もないのです。

このように周囲に気を使う必要がないので、パソコン絵画では絵を描くことだけに集中できます。

描き終わった後も片付け不要。作品で部屋が散らかるという悩みも無用

終わった後もパソコンの電源を切れば、後片付け完了。すぐに別のことを始められます。

どんどん絵を描いて増やしていっても、部屋の中に作品が散らばることはありません。描きためた作品はパソコンの中にしまっておいて、部屋に飾りたいと思ったらいつでも印刷できます。置く場所がないからとお気に入りの作品を泣く泣く処分する必要はありません。

もちろん本物の絵の具で絵を描いて楽しめれば、あえてパソコンで描かなくてもいいと思います。けれども準備や汚れに対して気持ちが億劫になっているという方は、パソコン絵画で絵を趣味とする道が開けるかもしれません。

手書きだったら作家にならなかった、そう語っている小説家さんがいるように。絵もデジタルだから描けたという人がいるからです。